「仕事がつまらない」という部下に仕事の面白さを伝える方法
あなたの部下、仕事、面白がってますか?
厳しい、きつい仕事も多いでしょうけど、面白くない!では、寂しいですよね。
では、部下に仕事の面白さを伝えるには、どうしたらいいのか!?
この記事参考になればと思います!
文:WAWAワーク編集部マルオ
仕事がつまらないと感じるには理由がある
ちょっと前の記事ですが、『SPA!』が2052人にアンケートをしたところ、
85%のサラリーマンが、仕事がつまらないと答えたそうです。
社員の85%が五月病にかかっていたら、たぶんすぐに倒産すると思うんですが…。
程度の差こそあれ、そもそも仕事ってつまらないもの、という認識が多いのかもしれませんね。
しかし、成果と社員のモチベーションが比例することは実証されているので、なんとしてでもやる気を出してもらわなければなりません!
仕事がつまらないと感じる理由のほとんどは3つに絞られます。
1 仕事の仕方がわからない
2 成果を上げられないのでつらい
3 評価してもらえないと感じる
この3点を改善していくことが、本人のモチベーションを上げ仕事への意欲と面白さを知る方法です。
1 仕事の仕方がわからない人への対処
仕事のやり方、進め方がわからない、もしくは間違えた方法のまま進めている。
仕事が面白い面白くない、やる気が出ない以前に、大問題です…。
適切な指導がされていない証拠です。
これは本人の問題ではなくマネージャーの問題と捉えて下さい。
2 成果を上げられない人への対処
成果が出ないから会社に居づらい=会社が嫌い=仕事も嫌い
と短絡的に苦痛から逃げてしまうタイプには、
求めているのが直近の成果だけではないということを伝えると良いかも。
その分野で能力を身に付けたら、どんなことが可能になるのか、ビジョンを描かせると、長期的な目標を持ちやすいですね。
3 評価してもらえないと感じている人への対処
給与や昇格などは上司が適切に評価している前提での話とします。
それでも、もっと評価されたい。
それで普通です。
人は存在価値を認められないと、自尊心を保てない生き物なんです。
強い承認欲求を持っている部下には、次のことを意識的に行ってみましょう。
・責任ある仕事を与える
・きちんとほめる
評価が欲しいというのは自己評価が高く向上心がある証拠です。
もしかしたら、その部下はやる気を失っているダメな状態ではなく、成長点にあるのかもしれません。
それでは〜