成果に繋げるSFAの日報機能で得られるメリットとは

SFAには日報機能が付いていることが多いですが、そこからどういったメリットが得られるのか知ることで、よりSFAを効果的に使うことができます。
営業マンにとって、日報作成は毎日の取り組む業務。
得るものが多いにこしたことはありません。
また、SFAを効果的に使いたいのであれば、利用時に注意したいポイントもあります。
日報機能のメリットや利用時の注意点を知ることで、SFAを無駄なく使いこなせるようになりましょう。

SFAに適した日報や報告書とは？

SFAを導入していない会社であっても、営業マンに日報や報告書を義務化している会社は少なくありません。
しかし、それが営業マンにとって「義務だからやっている」だけの存在であれば、SFAを導入したところであまり効果は得られないでしょう。
主な目的は「仕事の可視化」です。
「仕事の進捗報告」や「顧客意見の吸い上げ」「問題点の洗い出し」などを、要点を意識して作成しなければ、費やした時間も無駄になってしまいます。
使用する全員が日報や報告書の目的をしっかりと理解してこそ、効果を発揮するものになるのでSFAを導入しても、現場がその意味を理解していなければ、SFAを定着させるのは難しいでしょう。
SFAに適した日報・報告書というのは、それらの目的が社内できちんと共有されているものと言えます。

SFAの日報機能で得られる3つのメリットと

SFAの日報機能にはさまざまなメリットがありますが中でも代表的なのは、次のようなものです。
・日報作成が簡単になり、効率が良くなる
・コメント機能で指導やアドバイスがしやすくなる
・案件の停滞に気づきやすくなる
日報作成が容易になれば、そのぶん別の業務に時間を当てることができます。
また、コメント機能を使うことで、属人化されやすかったノウハウを共有しやすいため、チーム全体の実力の底上げにも便利でしょう。
さらに、「フィルタリング機能」を使うことで、放置案件を抜粋することも可能です。

日報作成機能利用時のポイント

冒頭でふれましたが、いくらSFAの日報作成機能が便利であったとしても、利用目的が曖昧なままでは、その効果を十分に発揮することができません。
そのため、まずは目的を明確にしておくことが大事でしょう。
また、便利な機能が多いからといって、利用しない機能まで加えたくなると思いますが加えないよう注意してください。
機能を盛り込み過ぎたがゆえに、かえって使用する社員が使い方に迷ったり、面倒に感じたりしてしまっては意味がありません。
自社にとって必要な機能を明確にして不要な機能をカットすることで、利便性が向上しコスト削減にもつながります。

営業マンが営業日報へ抱えている悩みと解決法

営業マンにとって、日報の作成が簡単で時間を取られないことは重要です。
営業マンの中には、「日報に時間を取られるくらいなら、営業のほうに時間を使いたい」という人も少なくないからです。
しかし、会社によっては日報作成が煩わしく、営業マンにとって単なる負担になっているケースもあるでしょう。
このような悩みはSFAを導入することで解決できます。
SFAでの日報作成は簡単で時間がかからないうえに、データを共有するのもお手軽。
上司は共有されたデータをすぐに閲覧できますし、コメントをつけることもリアルタイムに行えます。
日々の業務が効率化されることで、営業マンの負担も軽減し、本来の業務で力を発揮しやすくなるでしょう。

おわりに

SFAの日報機能は、営業部の仕事を効率良く進めるうえで役に立つものです。
しかし、どんなに便利な道具も使い方を知らなかったり、間違っていたりすると、その効果を十分に得ることはできません。
SFAもそれは同じです。
日報作成は毎日の業務だからこそ、効率が上がれば、日々の成果にダイレクトにつながるので扱い方をきちんと知ることで、より日報作成が快適になります。

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